養老公園(養老郡養老町)

1999年5月1日、1999年11月23日、2000年11月23日、2008年11月12日撮影

養老(ようろう)公園は岐阜県の南西部、養老山地の麓にある公園です。孝子伝説で知られる養老の滝があり、四季を通じて豊かな自然を楽しむことができます。
付近には養老天命反転地、岐阜県こどもの国、養老ランドなど多数のレジャー施設があり、東海・関西方面から多くの観光客が訪れます。


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養老駅周辺

養老鉄道養老駅

養老公園の玄関口。1913年の開業で、現在の駅舎は1919年に改築されたもの。

2008/11/12撮影

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養老駅(当時:近鉄)

1999年秋に撮影。桑名行きと大垣行きの列車が行き違いをしているところ。
当時は近鉄養老線の駅だったが、2007年10月に経営分離され、養老鉄道となった。

1999/11/23撮影

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駅前風景

駅前には土産物屋などが建ち並ぶ。
養老のまちには、孝子伝説にまつわるひょうたんがあちこちに飾られているのが特徴。駅前にもひょうたんのモニュメントと源丞内(げんじょうない)の像が立っている。

養老孝子伝説…奈良時代の昔、このあたりに源丞内という親孝行な若者が、年老いて病気になった父親と二人きりで暮らしていた。ある日、源丞内が薪を採るために山中を歩いていたところ、滝の水がなんと酒になっていた。これをひょうたんに汲んで持ち帰り、父に飲ませると、病気が治ってすっかり若返った。この評判はたちまち奈良の都にも伝わり、717年にこの地へ行幸された元正天皇が「養老の滝」と名付け、元号も「養老」と改められた。

2008/11/12撮影

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養老駅前から北へ伸びる道

商店がまばらに散在する。
養老町の行政・商業の中心は、ここから北へ2.5kmほどの高田地区にあり、こちらはあくまで観光の玄関口となっている。

2008/11/12撮影

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養老駅前から北へ伸びる道

このまま直進すると、左へカーブして養老公園入口の駐車場に出る。

2008/11/12撮影

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養老駅前から西へ伸びる道

奥に見える山が、養老公園のある養老山地。
こちらも、まっすぐ進むと養老公園の駐車場入口に出る。

2008/11/12撮影

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養老公園(公園入口〜渡月橋)

公園入口付近

公園入口の駐車場から先は、歩行者専用の散策路になっている(迂回路を使えば、滝のすぐ近くの駐車場まで車で行くこともできる)。
ここから養老の滝までは、滝谷という川に沿って1kmほどの上り坂が続く。滝までの標高差は約150m。

2008/11/12撮影

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散策路

この近くに、源丞内が開いたといわれる養老寺がある。

2008/11/12撮影

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散策路

沿道には土産物屋や飲食店が建ち並ぶ。独自の製法で作られる養老サイダーが人気。

2008/11/12撮影

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散策路

不動橋の北側から東を眺めたところ。

2008/11/12撮影

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不動橋

養老公園内に入ってから、滝谷に架かる最初の橋。

2008/11/12撮影

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紅葉

不動橋付近で。黄緑から赤へのグラデーションが鮮やか。
これは8年前の2000年11月に撮影したもの。

2000/11/23撮影

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散策路

不動橋から少し上ったところ。

2008/11/12撮影

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散策路

この近くには、孝子伝説や郷土の歴史について展示しているふるさと会館がある。

2008/11/12撮影

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紅葉

見事に紅葉しているカエデの木があった。

2008/11/12撮影

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散策路

土産物屋が密集し、賑わいが感じられる。

2008/11/12撮影

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散策路

2008/11/12撮影

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散策路

渡月橋の手前のあたり。

2008/11/12撮影

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滝谷

渡月橋付近から下流を眺めたところ。

2008/11/12撮影

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養老公園(渡月橋〜妙見橋)

滝谷

中央に見えるのは渡月橋。

2008/11/12撮影

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渡月橋

不動橋から数えて2つ目の橋。木々が鮮やかに色付いている。

2008/11/12撮影

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散策路

渡月橋の西側あたり。

2008/11/12撮影

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散策路

渡月橋から少し上ったところ。

2008/11/12撮影

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散策路

店先で大きな団子を焼いていた。ここの団子は、クルミの入った甘辛いたれが美味しい。

2008/11/12撮影

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散策路

妙見橋の手前あたり。このあたりから徐々に山深くなってくる。

2008/11/12撮影

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新緑の滝谷

1999年の春に撮影したもの。新緑が眩しい。

1999/05/01撮影

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妙見橋

不動橋から数えて3つ目の橋。妙見橋の名は、付近にある日蓮宗身延山別院妙見堂にちなむ。

2008/11/12撮影

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滝谷

妙見橋から下流を眺めたところ。

2008/11/12撮影

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養老公園(妙見橋〜養老の滝)

菊水泉

養老神社の境内にある湧き水。ミネラルを豊富に含み、養老の滝とともに名水百選に選ばれている。

2008/11/12撮影

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散策路

この近くには観光リフトの乗り場があり、養老の滝の近くまでショートカットして行くことができる。

2008/11/12撮影

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散策路

2008/11/12撮影

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紅葉橋

不動橋から数えて4つ目の橋。
やや時期が早かったためか、名前の割には全く紅葉していない。

2008/11/12撮影

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滝谷

紅葉橋からしばらく上ったところ。

2008/11/12撮影

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万代橋

不動橋から数えて5つ目の橋。滝まではもうひと息。

2008/11/12撮影

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滝谷

滝の少し手前。このあたりはもう渓流になっている。

2008/11/12撮影

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養老の滝(2008年秋撮影)

孝子伝説で有名な養老の滝。落差約30m、幅約4mで、日本の滝百選、名水百選に選ばれている。

2008/11/12撮影

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養老の滝(2000年秋撮影)

8年前に同じ場所から撮影したもの。

2000/11/23撮影

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養老の滝(1999年秋撮影)

こちらは9年前に撮影。この年は紅葉が早く進んでいた。

1999/11/23撮影

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観光リフト・養老薬師

観光リフト(掬水泉駅)

1969年開通。妙見橋付近の「掬水泉」駅から、養老の滝近くの「養老の滝」駅までを結んでいる。
全長222m、高低差83mで、片道の所要時間は3分17秒。

2008/11/12撮影

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観光リフト(養老の滝駅)

終点の養老の滝駅から眺めたところ。濃尾平野が一望できる。写真ではわかりにくいが、名古屋駅付近の高層ビル群も見える。
このとき、駅周辺では多種多様なテントウムシが大発生していた。

2008/11/12撮影

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滝見亭

養老の滝駅の近く、養老山登山口の前にある。土産物屋や飲食店などが入っている。
養老市街からの迂回路を使うと、ここまでは車で来ることができる。

2008/11/12撮影

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滝見亭付近で

鮮やかに紅葉している木があった。

2008/11/12撮影

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養老薬師如来堂

「お薬師さん」と呼ばれ親しまれている。ここから滝までは近い。

2008/11/12撮影

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養老薬師付近

8年ほど前に来たときは、この周辺にもたくさんの店があったが、現在は廃墟になっている。

2008/11/12撮影

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養老薬師付近からの眺め

この日はやや霞んでいたが、左上の方にツインアーチ138(愛知県一宮市)がうっすらと見える。

2008/11/12撮影

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