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篠山城跡
1609年に徳川家康の命により、西国大名を牽制するために築かれた。縄張は築城の名手・藤堂高虎が担当した。別名「桐ヶ城」。外濠は桜の名所としても知られている。国指定史跡。
写真は、京都二条城の二の丸御殿にも匹敵するといわれる大書院。1944年に焼失し、2000年に復元された。館内は資料館になっている。
2013/05/03撮影  |
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篠山城跡天守台からの眺め
本丸の南東に位置する天守台からの眺め。中央に見える大きな山は、八上城跡のある高城山(丹波富士)。その下方に河原町妻入商家群が見える。
なお、篠山城跡には天守台はあるものの天守が建てられることはなかった。これは城の造りが堅固すぎるのを幕府が懸念したためと言われている。
2013/05/03撮影  |
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篠山城跡南外濠
篠山城跡は、東西南北を取り囲む外濠がほぼ完全な形で現存しているのが特徴。この南外濠の周辺には、かつての武家屋敷の名残が感じられる。
2013/05/03撮影  |
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丹波篠山市役所
篠山城跡の北東、外濠に面したところに建つ。撮影当時は「篠山市」と名乗っていた。
2013/05/03撮影  |
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市立青山歴史村
篠山城跡の北西に位置し、篠山藩主・青山家の別邸として建てられた建物。青山家にまつわる史料館として一般公開されている。
写真は旧篠山藩士・澤井家の長屋門(市指定文化財)。
2013/05/03撮影  |
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篠山城跡から北に延びる通り
通り沿いには大正ロマン館や観光案内所があり、市営駐車場にも近いことから、観光客の姿が多い。
2013/05/03撮影  |
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大正ロマン館
篠山城跡から北に延びる通り沿いに建つ西洋館。
1922年に建てられ、1992年まで篠山町役場として使われていた。観光案内所や土産物屋、飲食店などが入り、丹波篠山観光の拠点となっている。
2013/05/03撮影  |