軽井沢(北佐久郡軽井沢町)

2013年10月21日撮影

軽井沢(かるいざわ)は長野県の東部、浅間山の麓に広がる標高950m前後の高原に位置するまちです。
もともとは中山道軽井沢宿の宿場町として栄えていましたが、1886年にカナダ人宣教師のアレクサンダー・クロフト・ショーが広く紹介したことがきっかけで、避暑地としての歴史が始まりました。その後は著名人の別荘や、三笠ホテルや亀屋ホテル(現:万平ホテル)など高級ホテルが続々とオープンし、日本有数の避暑地として発展し現在に至ります。
また最近は、1997年に長野新幹線の軽井沢駅が開業。東京からの所要時間はわずか1時間10分程度となり、首都圏からますます身近な存在となっています。


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軽井沢駅周辺・軽井沢本通り

JR・しなの鉄道軽井沢駅

軽井沢の玄関口となる駅。1888年に開業し、現在は長野新幹線としなの鉄道が乗り入れる。駅前はペデストリアンデッキに面している。
1997年9月まではJR信越本線の駅だったが、長野新幹線開通と同時に同線の軽井沢−横川間が廃止され、残存する軽井沢−篠ノ井間はしなの鉄道に移管された。

2013/10/21撮影

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軽井沢駅北口より北東

北口のペデストリアンデッキから北東を見下ろしたところ。
土産物屋や飲食店が建ち並ぶ。

2013/10/21撮影

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軽井沢駅北口より北西

北口のペデストリアンデッキから北西を見下ろしたところ。

2013/10/21撮影

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軽井沢本通り

軽井沢本通り(県道133号)は、軽井沢駅から北に延びる通り。
写真は、国道18号との交点(軽井沢駅入口交差点)から北を眺めたところ。軽井沢駅を中心とするこのエリアは、通称「新軽井沢」と呼ばれている。

2013/10/21撮影

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軽井沢本通り

もみじ通りとの交点から北を眺めたところ。
道幅がゆったりとしていて、歩道も広く取られている。

2013/10/21撮影

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軽井沢本通り

八十二銀行前から北を眺めたところ。
新軽井沢と旧軽井沢を連結する唯一の幹線道路なので、行楽期は非常に混雑する。

2013/10/21撮影

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軽井沢本通り

万平通りとの交点付近から南を眺めたところ。

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軽井沢本通り

中部電力前バス停付近で。

2013/10/21撮影

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軽井沢本通り

ショー通りとの交点付近から南を眺めたところ。
このあたりから北は、通称「旧軽井沢」と呼ばれるエリアになる。

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軽井沢本通り(旧道ロータリー)

旧軽井沢メインストリート(旧軽井沢銀座商店街)・離山通り・三笠通りと交わる、通称「旧道ロータリー」で。この地点には旧軽井沢バス停があり、旧軽井沢エリアの交通の拠点となっている。
1960年まではこの右手に草軽電鉄の旧軽井沢駅があった。跡地は「駅舎旧軽井沢」という土産物屋になっている。

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旧軽井沢メインストリート(旧軽井沢銀座商店街)

旧軽井沢メインストリート(旧軽井沢銀座商店街)

旧軽井沢メインストリートは、軽井沢本通り・離山通り・三笠通りの交点(旧道ロータリー)から北東に延びる商店街。「旧軽井沢銀座」あるいは「旧軽銀座」の通称で親しまれている。
写真は旧軽井沢ロータリーから北東を眺めたところ。この通り沿いはかつての中山道軽井沢宿にあたり、現在も軽井沢を代表する商店街となっている。

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旧軽井沢メインストリート(旧軽井沢銀座商店街)

旧三笠通りとの交点から南西を眺めたところ。
夏期は時間帯によって歩行者天国となる。

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日本基督教団軽井沢教会

旧軽井沢メインストリート沿いに建つ教会。滋賀県近江八幡にゆかりのあるウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計により、1912年に建てられた。軽井沢幼稚園を併設している。

2013/10/21撮影

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旧軽井沢メインストリート(旧軽井沢銀座商店街)

軽井沢郵便局の前から南西を眺めたところ。
観光客向けの土産物屋や飲食店が中心だが、歴史あるお店も点在している。

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旧軽井沢メインストリート(旧軽井沢銀座商店街)

軽井沢郵便局の前から北東を眺めたところ。

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チャーチストリート軽井沢

旧軽井沢メインストリート沿いに建つショッピングモール。2000年7月にオープンした。
旧軽井沢メインストリートから聖パウロカトリック教会へのアクセス路となることから名付けられた。

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旧軽井沢メインストリート(旧軽井沢銀座商店街)

教会通り・諏訪の森通りとの交点を南西から眺めたところ。
軽井沢の名産品であるジャムのお店が目立つ。

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旧軽井沢メインストリート(旧軽井沢銀座商店街)

テニスコート通りとの交点から北東を眺めたところ。ゆるやかな上り坂が続く。

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旧軽井沢メインストリート(旧軽井沢銀座商店街)

神宮寺付近から北東を眺めたところ。

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旧軽井沢メインストリート(旧軽井沢銀座商店街)

つるや旅館の前から南西を眺めたところ。
商店街はこのあたりまでで、ここから先は閑静な別荘街となる。

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芭蕉句碑

松尾芭蕉が「野ざらし紀行」(1644-1669)の中で詠んだ一句、「馬をさへ ながむる雪の あした哉」が刻まれている。
句碑は1843年に当地の俳人・小林玉蓬により建てられたもので、お気持の道との交点付近にある。洋風建築の多い軽井沢の中でも、このあたりは宿場町らしい風情が残る。

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日本聖公会ショー記念礼拝堂

軽井沢を避暑地として広めたアレクサンダー・クロフト・ショーが宣教師をしていた、軽井沢で最も古い教会。旧軽井沢メインストリートのはずれに位置し、現在の建物は1895年に建てられたもの。建物の手前にはショーの胸像がある。
この裏手には、ショーが軽井沢で最初に建てた別荘を移築復元した「ショーハウス記念館」がある。

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離山通り

離山通り

離山通りは、軽井沢本通り・旧軽井沢メインストリート・三笠通りの交点(旧道ロータリー)から南西へ、離山交差点まで延びる通り。旧中山道にあたる。
写真はノーマンレーンとの交点から北を眺めたところ。

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離山通り

旧道ロータリー前で。
通り沿いは概ね閑静な別荘街だが、この付近の一角には商店が連なっている。

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三笠通り

三笠通り

三笠通りは、軽井沢本通り・旧軽井沢メインストリート・離山通りの交点(旧道ロータリー)から北に延びる通り。1960年に廃止された草軽電気鉄道の廃線跡に造られた道路で、歴史は浅い。
写真は旧道ロータリーを北から眺めたところ。

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三笠通り

一本松バス停付近から北を眺めたところ。ここから先はカラマツ並木が続いている。
ここから約800mの区間は上下線が離れているが、元からある道路は右(東側)の車線で、左(西側)の車線は草軽電気鉄道の廃線跡に造られている。

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旧三笠ホテル

実業家・山本直良により1905年に建てられ、「軽井沢の鹿鳴館」といわれた木造純西洋式ホテル。三笠通り沿いに建つ。1970年まで営業が続けられ、多くの政財界人・文人墨客が宿泊した。国指定重文。

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旧三笠通り

旧三笠通り

旧三笠通りは、旧軽井沢メインストリート(旧軽井沢銀座商店街)と三笠通りを短絡するように延びる、150mほどの短い通り。今は狭い路地のようだが、現・三笠通りが開通する前は三笠ホテル方面への主要道だった。
写真は旧軽井沢メインストリートとの交点から北西を眺めたところ。

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旧三笠通り

通りの中ほどから北西を眺めたところ。
骨董品店が多いため「骨董通り」とも呼ばれる。

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旧三笠通り

三笠通りとの交点から南東を眺めたところ。

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教会通り

教会通り

教会通りは、旧軽井沢メインストリートと諏訪の森通りの交点から北西に延びる通り。聖パウロカトリック教会に通じることからその名が付いた。
写真は通りの中ほどから南東を眺めたところ。

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教会通り

旧軽井沢メインストリートとの交点を北西から眺めたところ。直進すると諏訪の森通りに至る。

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教会通りの1本東の通り

教会通りの1本東を並行する通りにも商店が点在している。

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テニスコート通り

テニスコート通り

テニスコート通りは、旧軽井沢メインストリートと軽井沢会テニスコートを結ぶ通り。
写真は旧軽井沢メインストリートとの交点から南東を眺めたところ。

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テニスコート通り

ショー通りとの交点から北西を眺めたところ。
狭い通りだが人通りが多く、商店がひしめき合っている。

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軽井沢会テニスコート

ショー通り沿いにある会員制のテニスコート。今上天皇と美智子妃の出会いの場所として知られている。
中央のクラブハウスは、滋賀県近江八幡にゆかりのあるウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計により、1930年に建てられたもの。

2013/10/21撮影

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ロストボールレーン

軽井沢会テニスコートの東側の路地は、「紛失球」を意味する「ロストボールレーン」という愛称がある。

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諏訪の森通り

諏訪の森通り

諏訪の森通りは、旧軽井沢メインストリートと教会通りの交点から南東に延びる通り。諏訪神社に通じることからその名が付いた。
写真は旧軽井沢メインストリートとの交点から南東を眺めたところ。

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諏訪の森通り

ショー通りとの交点から北西を眺めたところ。

2013/10/21撮影

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諏訪神社

諏訪の森通りを進んだ先にある神社。
祭神は建御名方富命(たけみなかたとみのみこと)と八坂刀売命(やさかとめのみこと)。創立年代は不明だが、軽井沢の開発が始まった当初、信濃国一宮である諏訪大社から分霊を勧請されたと伝わる。

2013/10/21撮影

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ショー通り

ショー通り

ショー通りは、旧軽井沢メインストリートの1本南を並行する通り。アレクサンダー・クロフト・ショーの別荘があった大塚山に通じることからその名が付いた。
写真は諏訪の森通りとの交点を南西から眺めたところ。奥に軽井沢会テニスコートのフェンスが見える。

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ショー通り

テニスコート通りとの交点から南西を眺めたところ。

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ショー通り

軽井沢クリークガーデンの裏手で。このあたりは静かな緑に囲まれている。

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水車の道

水車の道

水車の道は、旧軽井沢メインストリートの1本北を並行する通り。つるや旅館の裏に水車があったことから名付けられたもので、戦前の軽井沢会の地図にも「Water Wheel Road」と記載されている。
写真は三笠通りとの交点からしばらく北東に進んだところ。

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聖パウロカトリック教会

1935年にワード神父により設立された教会。水車の道沿いに立地し、建物はアントニン・レーモンドの設計によるもの。
小説家・堀辰雄は「聖パウロ教会で結婚すると多くの人たちから祝福される」という言葉を残しており、多くのカップルがここで結婚式を挙げている。

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水車の道

教会通りとの交点から北東に進んだところ。
このあたりから先は閑静な別荘街となる。

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水車の道

愛宕山通りとの交点から北東に進んだところ。
このまま進むと旧軽井沢メインストリートに合流する。

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