熱田(名古屋市熱田区)

2007年5月4日、2008年1月3日・10月16日・10月17日、2009年6月8日撮影

熱田(あつた)は名古屋市の中南部に位置するまちです。熱田神宮の門前町、旧東海道・宮宿の宿場町、そして港町として、さまざまな顔を持ち合わせています。現在は名古屋市の一部となっていますが、名古屋の街が出来上がる以前から栄えてきた、古い歴史を持つまちです。
熱田神宮、白鳥庭園など見どころが多く、名古屋市内では比較的観光客の多いところですが、門前町らしい素朴な下町風情も残っています。


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大津通・熱田神宮前商店街

大津通

大津通は名古屋の都心部と熱田地区を結ぶメインストリート。このあたりは熱田神宮の東側に沿って南北に通っている。
写真は国道1号と交差する伝馬町交差点から北を眺めたところ。この真下には地下鉄名城線の伝馬町駅がある。

2008/10/17撮影

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大津通

秋葉交差点付近を南から眺めたところ。

2009/06/08撮影

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大津通

神宮東門交差点から北を眺めたところ。左側に見える森の奥が熱田神宮。

2009/06/08撮影

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熱田神宮

三種の神器の一つ、草薙剣を祀り、地元では「熱田さん」と呼ばれ親しまれている。境内は広大な森になっていて、さながら都会のオアシスだ。
写真は初詣客でごった返す本宮。正月三が日や、毎年6月の熱田まつりには大勢の参拝客が訪れる。

2008/01/03撮影

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大津通

名鉄神宮前駅前の歩道橋から南を眺めたところ。

2009/06/08撮影

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名鉄神宮前駅

名古屋本線と常滑・空港線の乗換駅で、全ての特急が停まる。駅前から市バスに乗り継ぐ人も多く、名古屋市南部の一大交通拠点となっている。
駅ビルにはパレマルシェ(旧名鉄パレ百貨店)が入居している。

2008/10/17撮影

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大津通・熱田神宮前商店街

名鉄神宮前駅前の歩道橋から北を眺めたところ。このあたりから北は、道路の東側に沿って熱田神宮前商店街が伸びている。

2008/10/17撮影

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熱田神宮前商店街

名鉄神宮前駅からJR熱田駅にかけて、大津通の東側に形成されている商店街。片屋根式アーケードが設置されている。

2008/10/16撮影

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熱田神宮前商店街

2008/10/16撮影

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熱田神宮前商店街

昔ながらの雰囲気が残る。

2008/10/16撮影

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熱田神宮前商店街

2008/10/16撮影

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熱田神宮前商店街

商店街は南北約300mにわたって続く。

2008/10/16撮影

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熱田神宮前商店街

かつては熱田神宮の参拝客で賑わったようだが、現在は閉店しているお店も多い。

2008/10/16撮影

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熱田神宮前商店街

2008/10/16撮影

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熱田神宮前商店街

2008/10/16撮影

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熱田神宮前商店街

商店街は熱田駅前交差点の手前で終わっている。

2008/10/16撮影

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大津通

熱田駅前交差点から南を眺めたところ。

2008/10/17撮影

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神宮小路

神宮小路(東側の通り)

名鉄神宮前駅の北西、熱田神宮前商店街の裏手にある飲食街。西側の広い通りと、東側の狭い通りが、南北に2本並行して通っている。
写真は東側の通りの、神宮前駅側の入口。

2007/05/04撮影

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神宮小路(東側の通り)

レトロな風情が漂う。

2008/10/16撮影

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神宮小路(東側の通り)

名古屋市内ではかなり規模の大きい飲食街のようだが、近々再開発の予定があるようで、この光景が見られるのもあとわずかの間かもしれない。

2008/10/16撮影

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神宮小路(東側の通り)

通りの北端付近。

2008/10/16撮影

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神宮小路(西側の通り)

西側の通りの、神宮前駅側の入口。「御田発展会」という表示がある。

2008/10/16撮影

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神宮小路(西側の通り)

奥に見える大きな建物は熱田区役所。

2008/10/16撮影

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神宮小路(西側の通り)

2008/10/16撮影

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神宮小路(西側の通り)

大小2本の通り以外にもいくつか路地が入り組んでいるようで、面的に広がっている。

2008/10/16撮影

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JR熱田駅周辺

JR熱田駅

熱田市街の北部に位置する。名鉄神宮前駅と比べると利用者は少なく、普通列車以外は通過する。

2008/10/16撮影

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熱田駅前の通り

JR熱田駅前から西へ伸びる通り。

2008/10/16撮影

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熱田駅前交差点

熱田駅前の通りと大津通が交差する熱田駅前交差点。
周辺には熱田区役所や熱田図書館、名古屋南部県税事務所などの公共施設が集まっている。

2008/10/16撮影

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三本松商店街

三本松商店街の踏切

名鉄神宮前駅のすぐ北側の踏切。名鉄本線・常滑線とJR東海道線が通っているため列車本数が非常に多く、開かずの踏切として有名。また、今では珍しい、係員が操作する手動式の踏切となっている。
陸橋の設置により、数年後には廃止されることが決まっている。

2008/10/16撮影

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三本松商店街

踏切を東側へ渡ると三本松商店街が伸びている。通り沿いには名鉄神宮前駅の東口がある。

2008/10/16撮影

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三本松商店街

この道路はもともと、熱田神宮と平針(天白区)を結ぶ「郡道平針街道」として明治時代に整備されたもの。さらに東へ進むと、堀田地区の牛巻商店街に繋がっている。

2008/10/16撮影

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伝馬町商店街(旧東海道)

伝馬町商店街(旧東海道)

熱田神宮の南側、国道1号の1本南を並行している通り。この近くで東海道から美濃路・佐屋街道が分かれていた。
現在は国道1号・19号・247号が交差する熱田神宮南交差点があり、今も昔も交通の要衝であることには変わりない。

2008/10/17撮影

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伝馬町商店街(旧東海道)

宮宿は東海道の41番目の宿場町。
宿場の面影はほとんど見られないが、ところどころに昔ながらのお店が残っている。

2008/10/17撮影

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伝馬町商店街(旧東海道)

大津通との交点から西を眺めたところ。「旧東海道 伝馬町」と書かれたアーチが架かっている。

2008/10/17撮影

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伝馬町商店街(旧東海道)

大津通との交点から東を眺めたところ。

2008/10/17撮影

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伝馬町商店街(旧東海道)

昔はたくさんの人がこの道を往来した。現在はすぐ北側に国道1号が通っており、日本の大動脈の役割はそちらに譲っている。

2008/10/17撮影

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裁断橋址

宮宿の東のはずれを流れる精進川(現在の新堀川)に架かっていた旧東海道の橋。1590年、豊臣秀吉の小田原の陣に加わった武将・堀尾金助が18歳で戦死した際、その母親が息子の菩提を弔うため、息子を見送ったこの地に架けた橋といわれる。擬宝珠には金助の母が刻んだ銘文があったが、現在は名古屋市博物館に保存されている。
隣には「都々逸発祥之地」の石碑もある。

2008/10/17撮影

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伝馬町商店街(旧東海道)

名鉄常滑線の高架付近。
このままさらに進むと、南区の呼続・笠寺方面へ続く。

2008/10/17撮影

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須賀商店街

須賀商店街

国道1号の田中町交差点から南へ伸びる通り。

2008/10/16撮影

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須賀商店街

2008/10/16撮影

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須賀商店街

国道247号との交点から北西を眺めたところ。
この近くには、名古屋名物のひつまぶしで有名な「あつた蓬莱軒」の本店がある。

2008/10/16撮影

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七里の渡し跡

かつて東海道は、ここ熱田から桑名(三重県)まで「七里の渡し(宮の渡し)」で海上を渡っていた。渡船場跡地の周辺は宮の渡し公園として整備されている。
写真に写っている熱田湊常夜燈は、1955年に復元されたもの。埋め立てが進んだ今、港の面影は感じられない。

2007/05/04撮影

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白鳥庭園

白鳥(しろとり)庭園

熱田市街の西部、白鳥橋の西詰にある日本庭園。1989年、世界デザイン博のパビリオンの一環として整備され、1991年に開園した。

2007/05/04撮影

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白鳥庭園 渓流

この庭園は、御嶽山を源として伊勢湾に注ぐ木曽川を中心とした、中部地方の地形がモチーフになっている。

2007/05/04撮影

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白鳥庭園 渓流

川の最上流にある滝。都会の喧噪から隔絶された、癒しの空間が広がっている。
白鳥庭園の水琴窟の音を聞く(MP3形式、150KB)

2007/05/04撮影

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