藤が丘(名古屋市名東区)

2005年12月13日・2009年5月24日撮影

藤が丘(ふじがおか)は名古屋市の東端、1960年代に丘陵地帯を開発してできた新しいまちです。
1969年に地下鉄が開通した当時はまだ空き地だらけでしたが、都心と1本の路線で繋がっていることから急激に発展し、今ではすっかり成熟した繁華街となっています。周辺に大学が多いため、学生の姿も多く見られ、ファッション関係のお店や飲食店が多いのが特徴です。また、東名高速の名古屋ICにも近いことから、名古屋の東の玄関口としても知られています。
周辺は名古屋有数の洗練された住宅地である一方、転勤族が多いこともあり、ある意味「名古屋らしくない」街だとも言われます。


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藤が丘駅周辺

地下鉄藤が丘駅

名古屋市を東西に貫く地下鉄東山線の東側の終点。開業当時は未開発で用地買収が容易だったため、地下鉄の駅でありながら地上(高架)に造られた。もともと「猪高町大字藤森」という地名だったことから、「藤」の文字を取って「藤丘」駅と名付けられたが、翌年に周辺の地名が「藤丘」と制定されたため、駅名の方もそれに合わせる形で2004年に「藤丘」駅に改称された。
写真は粉雪がちらつく朝のラッシュのホーム。1日平均の利用者数は約5万5千人で、ラッシュ時は2分間隔で発着するも、あっという間に満席になる。

2005/12/13撮影

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地下鉄・リニモ藤が丘駅

都心方面に向かう地下鉄東山線の駅(奥)と、郊外方面に向かうリニモの駅(左手前)が向かい合っている。地下鉄が地上にあり、リニモが地下にあるという逆転現象が起きている。
リニモは2005年に万博(愛・地球博)の開催に合わせて開業した、日本初の磁気浮上式鉄道(リニアモーターカー)。万博のパビリオンの一つだと勘違いする人もいたようだが、現在も地域住民の足として運行されている。
万博開催中は駅周辺が地下鉄とリニモの乗換客でごった返したのも記憶に新しい。

2009/05/24撮影

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藤が丘effe

藤が丘駅の東口に建つ、商業施設と駐車場を兼ねたビル。2006年にオープンした。この真下にリニモの藤が丘駅がある。
かつてはこの場所に「名鉄ランブリングeffe」というショッピングモールがあったが、リニモ建設のため取り壊され、万博開催中は大量の乗換客を滞留させるため大きなドーム付きの広場が設けられていた。

2009/05/24撮影

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藤が丘駅西口広場

地下鉄藤が丘駅の入る市営住宅(右)と、公団藤ヶ丘市街地住宅(左・奥)が並んでいる。地下鉄の開通当時はこれらの建物だけしかなく、周りは見渡す限り空き地が広がっていたそうだ。
駅の西側には市バスターミナルがあり、四軒家・本地住宅・印場方面へのバスが発着している。

2009/05/24撮影

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藤が丘駅前商店街

藤が丘駅北口(地下鉄2番出口・リニモ1番出口)の前を東西に通る商店街。片屋根式アーケードが設けられている。
写真は駅前から西を眺めたところ。駅周辺には区画整理組合により400本の桜が植樹され、名所になっている。春にはさくらまつりが開かれる。

2009/05/24撮影

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藤が丘駅前商店街

不思議なことに、藤が丘駅前には40mほど離れたところに2軒のミスタードーナツがある。右手前が「藤が丘東店」、左奥が「藤が丘店」で、どちらも同じくらい賑わっている。

2009/05/24撮影

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藤が丘駅前商店街

この付近には名鉄バス(四軒家・瀬戸・中部国際空港方面)の乗り場が並んでいる。

2009/05/24撮影

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松坂屋ストア藤が丘店

藤が丘駅東側の正面に建つスーパー。藤が丘地区のスーパーの中では最も歴史が古い。

2009/05/24撮影

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柴田正司氏「先見果断の雄」像

藤森東部土地区画整理組合を設立し、藤が丘地区の発展の基礎を作り上げた柴田正司氏の像。地下鉄東山線は当初、星ヶ丘から高針方面に延伸される予定だったが、柴田氏を始め当地周辺の区画整理組合が強い誘致活動を行い、さらには路線用地と車庫用地が無償で提供されることになり、現在のルートで建設されることになった。
像は松坂屋ストア横のポケットパークにひっそりと立ち、今も藤が丘の街の移り変わりを見守り続けている。

2009/05/24撮影

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駅前商店街の北側の通り

駅前商店街の裏手にある団地にも多数のテナントが入っている。藤が丘中央商店街振興組合の事務所もこの棟にある。

2009/05/24撮影

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藤が丘駅南側の通り(県道6号)

藤が丘駅南側の通り(県道6号)

藤が丘駅の南側を東西に貫く通り。

2009/05/24撮影

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藤が丘駅南側の通り(県道6号)

藤が丘駅西側の通りとの交点(藤が丘駅南交差点)から東を眺めたところ。中央に見える高架が地下鉄東山線。

2009/05/24撮影

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藤が丘駅南側の通り(県道6号)

藤が丘駅南口(地下鉄1番出口)付近から西を眺めたところ。

2009/05/24撮影

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藤が丘駅南側の通り(県道6号)

藤が丘駅南口(地下鉄3番出口)付近から東を眺めたところ。このあたりは飲食店の多い繁華街となっている。
駅前のこの通り沿いには、名鉄バス(四軒家・長久手・愛知学院大学方面および基幹バス)の乗り場が並んでいる。

2009/05/24撮影

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藤が丘駅南側の通り(県道6号)

この先に、藤が丘駅東側の通りとの交点(藤が丘駅東交差点)がある。さらに進むと、地下鉄の車庫(名古屋市交通局藤が丘工場)に突き当たる。

2009/05/24撮影

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藤が丘駅西側の通り

藤が丘駅西側の通り

藤が丘駅西口の西側を、北東から南西にかけて伸びる通り。
写真は藤が丘駅前商店街との交点から北東を眺めたところ。

2009/05/24撮影

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藤が丘駅西側の通り

藤が丘駅前商店街との交点から南西を眺めたところ。

2009/05/24撮影

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藤が丘駅西側の通り

藤が丘駅前交差点から南西を眺めたところ。

2009/05/24撮影

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藤が丘駅西側の通り

歩道には、藤が丘中央商店街のアーチがある。

2009/05/24撮影

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藤が丘駅西側の通り

藤が丘駅南側の通りとの交点(藤が丘駅南交差点)から北東を眺めたところ。

2009/05/24撮影

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藤が丘駅西側の通り

さらに南へ進むと東山通り(長久手グリーンロード)の大久田交差点に至る。

2009/05/24撮影

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藤が丘駅北西の路地

駅の周辺は、路地を奥に入ったところにも飲食店が並んでいる。

2009/05/24撮影

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藤が丘駅南西の路地

2009/05/24撮影

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藤が丘駅から北西に伸びる通り

藤が丘駅から北西に伸びる通り

藤が丘駅西口の正面から北西へ、富が丘方面に伸びる通り。
写真は藤が丘駅前交差点から北西を眺めたところ。

2009/05/24撮影

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藤が丘駅から北西に伸びる通り

2009/05/24撮影

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藤が丘駅から北西に伸びる通り

駅からしばらく離れると、桜並木の美しい住宅街となる。

2009/05/24撮影

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藤が丘駅から北西に伸びる通り

さらに進むと守山区の四軒家を経て、尾張旭市の印場方面に至る。

2009/05/24撮影

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藤が丘駅東側の通り

藤が丘駅東側の通り

藤が丘駅東交差点から南へ進んだところ。この通りは特に桜並木が美しい。

2009/05/24撮影

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藤が丘駅東側の通り

さらに南へ進むと、長久手グリーンロードの大久田東交差点に至る。

2009/05/24撮影

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藤が丘駅南の高架沿いの通り

藤が丘駅南の高架沿いの通り

藤が丘駅から南へ、地下鉄東山線の高架に沿って伸びる通り。

2009/05/24撮影

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藤が丘駅南の高架沿いの通り

ガード下には飲食店がずらりと連なり、藤が丘では珍しい下町のような風情が感じられる。

2009/05/24撮影

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