味美(春日井市)

2009年1月25日撮影

味美(あじよし)は春日井市の南西端に位置し、名古屋市北区に隣接するまちです。
古くから稲置街道(のちの国道41号、現在の県道102号)が通っており、また周辺に古墳が点在することからも、歴史の古い地域であることがわかります。ただ、本格的に市街地が発達したのは近代以降のことで、1922年に如意から続く県道が開通し、1931年に鉄道駅が開業した頃から徐々に人口が増え始めました。やがて戦後になると区画整理によって道路網が整備され、駅を中心として商店街が形成されました。
現在は落ち着いた住宅地となっていますが、2003年に地下鉄上飯田線が開通してからはさらに便利になり、新たな開発の計画も持ち上がっています。


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味美商店街(県道59号)

味美商店街(県道59号)

味美商店街(県道59号)

県道59号は名鉄味美駅の北側を東西に貫く通り。比良如意から味美までを繋ぐ県道として、1922年に開通した。現在もこの地区のメインストリートとなっている。

2009/01/25撮影

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味美商店街(県道59号)

味美商店街(県道59号)

味美駅西口の駅前広場の北側で。奥に見える踏切が名鉄小牧線。

2009/01/25撮影

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味美商店街(県道59号)

味美商店街(県道59号)

味美駅北側の踏切を東側に渡ったところ。
現在はこの右側に東口駅前広場の整備が進行している。

2009/01/25撮影

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味美商店街(県道59号)

味美商店街(県道59号)

味美駅東交差点から東に進んだところ。
この地域はもとは隣接する味鋺(あじま)の村の一部だったが、1886年に新木津用水の改修が行われて付近一帯が美田となったことから、「味鋺」と「美田」から1字ずつ取って「味美」と名付けられた。

2009/01/25撮影

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味美商店街(県道59号)

味美商店街(県道59号)

味美町交差点から西を眺めたところ。

2009/01/25撮影

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コミュニティバス「かっちぃ」の停留所

コミュニティバス「かっちぃ」の停留所

勝川・味美ちょいのりバス「かっちぃ」は、春日井市西部の勝川・味美地域で運行されていたコミュニティバス。商店街の活性化を目的に、春日井市商店街連合会が2008年末から2010年初頭まで運営していた。商店街がバスの運行をするというのは全国でも珍しいケースだったが、利用者が少ないことからわずか1年強で廃止された。
現在はかすがいシティバスがこの地域を運行している。

2009/01/25撮影

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味美駅周辺

名鉄味美駅

名鉄味美駅

味美商店街から少し奥まったところにある、名鉄小牧線の駅。
以前は2つ先の上飯田駅が終点で、都心に向かうためにはそこからバスに乗り換えるなどする必要があったが、2003年に地下鉄上飯田線(上飯田−平安通)が開通し利便性が大幅に向上した。
なお、ここから900mほど離れたところにも同名の駅(東海交通事業城北線味美駅)があるが、利用者は非常に少なく、乗換駅としても機能していない。

2009/01/25撮影

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味美駅前の通り

味美駅前の通り

味美駅前から西に延びる通り。県道59号の1本南側を並行して通っている。

2009/01/25撮影

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味美駅前の通り

味美駅前の通り

県道102号(旧国道41号)との交点から東を眺めたところ。突き当たりに見えるのが味美駅。

2009/01/25撮影

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味美駅前の1本南の通り

味美駅前の1本南の通り

駅前の通りの1本南を並行して通る道。概ね住宅街だが商店も点在している。

2009/01/25撮影

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